龍のほこら 140字お題SSと小ネタ 忍者ブログ

龍のほこら

図書館戦争の二次創作を置いている場所になります。 二次創作、同人などの言葉に嫌悪を覚える方はご遠慮ください。

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ツイッターで呟いた小ネタなどのまとめ。
小毬が1つだけ混じっていますが、全部堂郁ですよ。
更新のネタがないのでアップしてみますw

拍手[36回]





◆ 貴方は堂郁で『全部全部、君のせい』をお題にして140文字SSを書いてください。

((パターン1))
「はーんちょ。顔怖いよ?」
「地顔だ、ほっとけ」
「笠原さん取られたからって大人気ない。」

小牧の言葉に閲覧室を見る。お話会の真っ最中で楽しそうに笑う郁。
不意にこちらを見て女の笑みをするから「…アホウ、そんな顔見せんな」思わず零れた呟きも嫉妬も何もかも全部君のせい。

((パターン2))
「はっ、ぁっ。やっ、待ってきょーかっ!」
「待たない。もっと感じて俺だけ欲しがれ!」

激しく突き上げれば絶え間無く零れる嬌声に漸くほんの少しだけ渇きが癒される。
今日も彼女は無防備で、男を引き寄せ惑わせる。
その全てが自分のものだと確認したくなっても仕方ないだろう?


◆ 小ネタ

「ん・・あつ・・・さ・・・。」
「ん?郁、風邪引いたのか?」
「わか・・・な・・・。」
「ああ、いい。声出すな。口開けろ」
「ん・・・。」
「赤いな。熱も多少あるか・・・ちょっと待ってろ。」
「やっ!」
「なっ、こら、冷えピタ取りに行くだけだろ?」
「やぁ・・・っく」
「あー、判った!判ったから泣くな。ほら、居てやるから、な?」
「ん・・・」
「ほら、寝ろ。」
「・・・・スゥー・・」
「・・・ったく、冷さんと熱籠るだろう?」

とか言いながら郁ちゃんが寝入って手の力が抜けるのを待ってせっせと看病する堂上。
起きそうな気配に気づくと隣に入って抱きしめて寝かすっていうのを繰り返したら可愛いなぁ・・・
とかいう、唐突に思いついた小ネタでした、マル


◆ 小ネタ

堂上が食器を洗っていると風呂場から歌が聞こえてきた。
今風呂に入っているのは郁だ。

「あいつ、歌下手だって言ってなかったか?」

その昔、まだ付き合い始めるよりずっと前に堂上班と柴崎、毬江でカラオケに行こうかという話が出た時酷く音痴だから行きたくないと全力で拒否したのは郁だ。
しかし、風呂場から聞こえてくる歌はその曲を歌っているアーティストよりも上手いと思えるほどリズムも音程も完璧なそれだった。
堂上手早く残りの家事を終えてお茶を片手に聞きいる。そして、上がってきた郁に問いただす。

「恥ずかし過ぎて、皆の前だと上手く歌えないんですよ。でも、篤さんの傍なら大丈夫みたい。」

なんて、はにかんで言われたら…。
その晩は翌日が公休だったこともありたっぷりと啼かせてしまい拗ねられた。
しかし、翌日は必死にご機嫌をとってたまに二人きりの時だけはその歌声を独占出来ることになったのはこの日の大収穫だった。俺だけの歌姫。


◆ 貴方は堂郁幼馴染/通常差で『こっち見てよ』をお題にして140文字SSを書いてください。

今日はデートで水族館の予定だったけど急遽レポートの締め切りが短縮されたからと部屋に呼ばれた。
でも篤兄ちゃんは出迎えてくれて以来ずっと机に噛り付いてる。

「たまにはこっち見てよ。」

篤兄ちゃんの匂いがする枕を抱きしめて思わずこぼれ落ちた言葉にガタン!と椅子が鳴った。


◆ 貴方は堂郁幼馴染/同い年で『しゃらっぷ、きすみー!』をお題にして140文字SSを書いてください。

「だからね、手塚がさ…それでね」

今日は郁と久々に部屋でデートだが、緊張してるのか手塚の話ばかり。
最近郁の親友の柴崎と付き合い出したらしい。だからなんだ。

「郁」
「ん?」
「お前もう黙れ」

一向に変わらない話題に我慢の限界がきて郁の甘い唇ごと出てくる言葉全て奪った。


◆ 貴方は堂郁で『慰めてよ』をお題にして140文字SSを書いてください。

「教官、酷いです!」
「くくっ、わ、悪い…あはは」
「もう!慰めるくらいしてくれたっていいじゃないですかっ!」
「気付かないお前が悪い。昼休憩伸ばしてやるから顔洗ってこい」
「うぅ…」

昼休み、うっかり中庭のベンチで転寝をした郁の額には仲良し児童に悪戯されて肉の字が…。


◆ 小ネタ

高校時代の級友たちとの女子会で

「ねぇねぇ、夫婦円満の秘訣ってなんだと思う?」
「そんなの、飽きがこない夜の営みに決まりでしょ!」
「きゃ~っ!!エロい!」
「何よ!清純ぶって!!」

友人たちが騒ぐ中、真面目に考えちゃった郁ちゃん。

「ね、郁はどう思う?」
「結婚したんでしょ?旦那凄いイケメンだったって聞いたけど!やっぱり夜も凄いの?」
「なっ?!何言って…!!夜なんてそんなの言うわけないでしょっ?!でも、秘訣かは解んないけど感謝の気持ちは忘れたくないなって思う…かな。」

夜の営みには全力で否定したが秘訣は真面目に答え

「ほら、私戦闘職種じゃない?銃火器は禁止になったけど安全ってわけじゃないしさ…。傍に居られる有り難みを忘れない様にしたいなって。」

郁ちゃんの言葉にしんみりした級友たちだが続いたノロケに強い酒くれ~!と叫び出して郁ちゃんが早々に追い出されたのは柴崎たちの笑い種


◆ 小ネタ

堂「郁、何してんだ?」
郁「うひゃっ?!え、ちょ、篤さん?!やっ、ちょ、見ちゃダメっ!!ダメだったらっ!!」
堂「なんでだ?秘密なんてなしって言ったの郁だろ?」
郁「やっ、それとこれとはっ!!」
堂「・・・・目玉焼き?」
郁「う~っ・・・・」
堂「郁?」
郁「・・・・・・お弁当」


◆ 貴方は小毬で『幸せにするよ』をお題にして140文字SSを書いてください。

「本当に後悔しない?」こんなおじさんと結婚して・・・何度訪ねても君はその度に少し怒ったような拗ねたようなそんな表情で「私の覚悟を侮らないで!」と言ってくれるから。何もできないかもしれないけどきっと君を幸せにするよ。約束する。だから、ずっと俺の隣で笑ってて。


◆ 貴方は堂郁で『重なった偶然』をお題にして140文字SSを書いてください。

「あ・・・」

コンビニで最後の1つになった甘味に手を伸ばすと誰かの手とぶつかった。
視線を上げると気になる上官が仏頂面で手を引くところだった。

「あ、あの!どうぞ!!」
「ん」

咄嗟に譲ると頷いた上官が購入している。
珍しいなと思ったら戻った上官から「やる」と渡された。
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