龍のほこら 甘いKissはいかがですか? 忍者ブログ

龍のほこら

図書館戦争の二次創作を置いている場所になります。 二次創作、同人などの言葉に嫌悪を覚える方はご遠慮ください。

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おはようございます!ラノベにハマって毎朝寝不足なダメ子、龍春です←

先日までのアンケート、たくさんのご回答ありがとうございました!!
結果としては、買いたいと言ってくださる方が予想の倍ほどいらっしゃったので驚きつつ、自宅で製本はキツイなと感じてます。
頒布する場合は本編のみ製本になりそうですが、詳細は決まりましたらまたお伝えします。

また、沢山のコメントも頂きまして、ありがとうございます。
お題話以外にもポートレート推しの方も居てくださって嬉しい限りでした。

ポートレートに関しましては、ブログ仕様と思って書いていたのでオフ本化は頭になかったです。
ブログ仕様、すなわち一話の文字数が少なく、視点も一話毎に交互に切り替えている。
まったくもってオフ本化に向かない仕様という考えを持って書き進めていまして思い到りませんでした^^;

とりあえず、今回のアンケートはお題で出したモノを完結まで一揃いとして出したら……ということでしたのでポートレートは棚上げしちゃいますが、ご要望が多ければいずれその内考えてみようかなと思います。
その前に、もし出来るなら篤編のはつこいを出したいですしね(笑)


さて、本日はちょっと小ネタに入るような短い短編ネタでも……。
昨日ツイッターのリツイートで回ってきたリップグロスの形をした飴を見て……です。

CP:堂郁
時期:恋人期
傾向:甘い

ではでは、よろしければ「本編スタート」よりご覧くださいませ。


拍手[72回]





今日、お正月以来初めて静佳さんに会った。
教官が午前中どうしても外せない仕事で、午後からのデートだったからその前に少しだけ一人で行きたいお店に出かけて丁度その帰り道。
今日の静佳さんはご実家でお逢いした時の賑やかな感じはなく、落ち着いた素敵な女性で、どことなく教官に似ていた。
そんな静佳さんに呼び止められて貰ったのは、リップグロスの形をした飴。
ねり飴のように柔らかい飴は甘くて柔らかい香りをしていてリップみたいにつけてみたら唇が甘くってつい舐めてしまう。

「郁?」
「あ、教官!お疲れ様です!」

教官との待ち合わせ場所に辿り着いて、ちょっと暇だったせいもあってリップみたいにつけた所だった。
ペロッと唇を舐めてその甘さに頬が緩んだところで、不思議そうな表情で声を掛けられた。
嬉しくて、そのまま笑顔で声を掛ければ柔らかい笑みで「ああ、お疲れ」と返してくれる教官がかっこよくて、顔が熱くなる。
照れて笑う顔がはにかみに変わるけれど、そこは拘らず差し出された手を取ってどちらからともなく歩き出す。

「で、さっき何してたんだ?」
「え?」
「リップかなんかつけたみたいだったのに舐めてただろ?」

いつもはしないよな? と、道を歩きながら尋ねられて見られていたのかと恥ずかしくなる。
今日のデートは公園での散歩だった。
広大な敷地の公園に入ってすぐの場所だったが何カ所も入口のあるので、人の出入りはまばらだった。
教官と入口を潜った時には丁度誰も居なかった。

「えっと……これ、待ち合わせ場所に行く前に静佳さんに会って貰ったんです」

恥ずかしさを誤魔化す様に鞄から取り出したのは、貰ったばかりの飴だ。
それを差し出された教官の手に乗せると、教官は興味深そうにしげしげとそれを眺めた。
見た目は蜜色をしたただのグロスに見える。

「コレ、なんだ?」
「飴です」
「飴?」
「はい。グロスの形をした飴で、形が面白いし味も良いしで人気があるんですって」
「ふーん……」

飴を光にかざしたり、ひっくり返して眺めてから返してくれた教官は私とつないだ手を握り直す様に力を込めてから急に引っ張ってきた。
不意を突かれてふらついた私が気付いた時には背中が近くの街路樹に押し付けられていて、唇には教官のソレが重なっていた。

「んんーっ?!」

何事か、と周りにも人がいるのになんてことを?! と叫びたかったのに教官の唇がそれを阻む。
啄むように何度も唇を食まれて熱い舌先がグロス替わりに塗った飴を舐め取っていく。
飴の味が薄まるのに比例して私の力も抜けていって、教官の支える腕に身体を預けてされるまま……。

「んっ、んっ、ふっ……ぁっ」

ちゅっと軽いリップ音がして唇が離れるのを感じてうっすらと目を開けると目の前には熱を帯びた教官の目があって、私はその視線を受け止めきれずにぎゅっと目を閉じる。
ポロリと目じりから零れ落ちた雫を教官の唇がそっと拭って、腰を抱かれると近くにあったらしいベンチへと誘導された。
座り込むと、隣に座った教官が柔らかく髪を撫で梳いてくれる。

「なんで……こんな……」
「美味そうな唇してるのが悪い」
「なんですか、それ!」
「可愛い彼女が食べてくださいと言わんばかりの唇してたら食べるしかないだろう?」
「なっ、やっ、馬鹿っ!」
「馬鹿で結構。予定変更だ、行くぞ」
「ふぇ? え? ちょ、教官っ?!」

息も動悸も大分落ち着いた頃に責めるように問いかけたら、しれっとした表情で返されてアワアワしている間に再び立たされると、私は白昼堂々とそういう場所へと連れ込まれることになってしまった。
飴を取り上げられて、何度も塗られて、堪能されたのは言うまでもない……。

「も、教官のばかぁ~っ!」

恥ずかしすぎて見れない! と嘆く私を楽しげに笑って宥める教官に、結局絆されて許してしまうのはいつもの事だった。
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趣味:読書・昼寝・ネットサーフィン
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