龍のほこら
図書館戦争の二次創作を置いている場所になります。 二次創作、同人などの言葉に嫌悪を覚える方はご遠慮ください。
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こんにちは!とうとう2月も終わって春一番も迎えた様ですね。
先月中で締め切らせて頂いた購入特典については、申請頂いた方全員に送信が完了しております。
内、1件は先日もご連絡記事を投稿しましたがメールが戻ってきてしまいました。
お手数ですが、メールアドレスをご確認の上今一度ご連絡下さいませ。
ご連絡下さる場はどこからでも構いませんのでよろしくお願いいたします。
さて、業務連絡は以上で、本日は久しぶりにRTお題の投稿を……。
私の記憶が正しければこのお題はまだ公開していなかったと思うのですが、公開済みだったらどなたかツッコミをお願いします←他力本願
※診断の性質上、ほとんどの作品がパラレル設定となっております。
>掲載お題<
◆ あなたは50分以内に16RTされたら、二人とも会社員の設定で片想いの相手に猛アタックする堂上篤×笠原郁の、漫画または小説を書きます。
それでは、よろしければ「お題ネタを見る」よりご覧くださいませ。
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「あ!堂上さん居た!!!やったっ!!」
とある会社の社員食堂の入り口で、そこからは見辛いはずなのに真っ直ぐに一点を見つめて頬を赤らめ可愛らしい笑みを浮かべたのはその会社の営業で働いている入社1年目の女性社員だ。
男ばかりの営業部に配属された彼女はすらりとした肢体、朗らかな笑顔、裏表のない性格、少々男勝りではあるが快活な様子は年配の先輩たちに営業部の娘っ子として可愛がられている。
そんな彼女が最近、隣の営業部に所属している男性社員に恋をしたようで追いかけまわしていると有名になっていた。
「・・・・小牧、先に行く。」
「良いじゃない、話しかけてくるだけなんだし聞いてあげれば。」
「嫌だ。」
「はいはい、じゃあ後でね。」
彼女が注文をしている間に1人の男性社員が席を立ち、足早にその場を去っていく。
これもまたいつもの風景で、その男性社員の親友だという男性社員は苦笑しながら去っていく背中を見送った。
数分後、彼女が足早に席を立った男性社員の居た席にやってくると人好きのする笑みを浮かべた男性社員がひらりと手を振って出迎えた。
「ありゃ・・・、堂上さんまた行っちゃいましたか。残念。」
「ごめんね、あいつ忙しいみたいで。」
「あ、そうなんですか。じゃあ、邪魔しちゃダメですね。」
笑みを浮かべた男性社員しかいないのを見て、しゅんと項垂れた彼女はこの席良いですか?と尋ねて許可を貰ってから座るとちらりと隣の席を見る。
その席は先ほどまで逃げて行った男性社員、堂上が座っていた席で寂しそうな表情を一瞬見せた彼女は笑みを浮かべた男性社員のフォローの言葉に納得したように頷くと手を合わす。
彼女は笠原郁と言い、何がきっかけかは判らないが堂上を追いかけて昼休みや休憩時間になると堂上の居そうな場所に出没する。
どれもこれも偶然だと言うのだが、堂上にはストーカーの様だと言われて話かければ邪見に扱われ見かければ逃げられるという風で社内では一種の名物と化していた。
「ね、笠原さんさ。」
「はい?」
「堂上のどこが良いの?」
「え?うーん・・・・どこって言われると具体的に言うのは難しいんですけど、外見というよりは中身でしょうか?」
堂上は精悍と呼べる顔立ちで眉間に皺が寄った厳しい顔をしていることが多いが他と比べても普通にかっこいいと言える容姿をしていた。
唯一残念と言えば身長が平均の男性よりも若干小柄であることだろうが、それを差し引いても十二分に良い男であることは会社の女子たちが注目していることで判る。
本人はそんなことには頓着していないので、なぜ女子たちが騒ぐのかなどは気にしていないが。
そんなことを思いながら郁が小首を傾げて小牧の質問に返事をすると、小牧は少し驚いた表情で郁を見ていた。
何故だろうと小牧を見返すと、我に返ったらしい小牧はごめんねと苦笑しながら驚いた理由を口にした。
「失礼は承知だけど、割とミーハーで外見から堂上を追いかけてるのかと思ってたもんだから。」
「えー・・・・さすがに外見だけで追いかけてるなら最初の2、3日逃げられただけで諦めますよぅ。」
「そうなの?」
「だって、うわべだけが好きってことですよね?それって自分もむなしいじゃないですか。」
郁は苦笑しながら言い、自分は外見ですらそんな風に言われたことはないですけどと困ったような表情で口にして顔を俯ける。
茶碗を見つめて中身を口にしながらいつもより暗い表情を見せる郁に小牧がどうしたのかと声を掛けると、いつもの笑顔に戻って何でもないですと首を振った。
その後は当たり障りのない会話をして、郁が食事を終る頃に小牧も休憩が終わるからと一緒に食堂を後にした。
それから数日も郁は変わりなく堂上の行く先に姿を現しては満面の笑みで名前を呼び近づいていき、堂上も変わりなく郁を避けるように先に席を立ったり違う通路に入って行ったりと動いていた。
しかし、そんな日々もある日を境にパタリと郁の出現が途絶え堂上は違和感を感じて漸く周囲を見渡し始めた。
「・・・・・今日も居ない・・・のか?」
「何?ああ、笠原さんの話?」
「っ?!違う・・・!!」
「ふーん?じゃあ、誰?好きな人でも出来た??」
「出来てない!」
郁が姿を現さなくなってさらに数日後、ポツリと零れた堂上の呟きを拾った小牧が面白そうな表情で問いかける。
突然の問いかけに言葉を詰まらせながらも堂上が勢いよく否定の返事を返せば小牧は訳知り顔で気のなさそうな表情を見せて適当な内容を相槌を打つ。
その様子に堂上の心に波紋が起こって、それが徐々に大きくなってその奥底に隠した宝石箱がカタリと揺れた。
堂上はそんな心に気付かないふりをしながら目の前の食事に取り掛かるが、不意に小牧が何かを語り始める。
「笠原さん、辞令が出るんだってさ。」
「・・・・・それがどうした。」
「これは本人じゃなくて隣の営業部の部長が言った話だけどね、九州の事務所の所長が笠原さん気に入って引き抜きにかかったらしいよ。とりあえず2週間研修で、可能なら出向を最低3年。」
軌道に乗ったら笠原さんの自由に出来るらしいけど、と食べ終わって食後のお茶をすすりながら小牧が告げる言葉に堂上の眉間の皺が刻、一刻と深くなっていく。
小牧はそれを見て何か挟んじゃえそうだなぁ・・・などと呑気な口調でたぶんわざとだろうそんなことを呟いて眉間に指を伸ばしてくるが背をのけ反らせることで堂上は躱すと食事を終えた。
「気になる?」
「ならんな。」
「そう・・・まぁ、向こうで良い出会いがあるかもしれないしねー?」
そうだな、とは堂上は口に出して言えなかった。
ただ、時間はその後も変わらず過ぎていき堂上はどこか釈然としないものを感じながらも日々を過ごしていた。
そうして訪れた2週間後、堂上が食堂に行くと数あるテーブルの片隅に居る郁の姿が目に飛び込んできた。
探してはいないはずのその姿が見えるだけで心が浮足立つ感覚に、堂上は僅かに眉を顰めるが郁は全く気付きもせずに見知らぬ男性社員と談笑しながら食事をしていた。
その様子を見て、自分では許容しきれないもやもやとした何かが胸の中に湧き上がるのを感じたが堂上は知らないふりを続けて列に並び定食を購入すると空いている席に座る。
ふと、顔を上げた郁が堂上の方を向いたのがどうしてだか判ったが堂上はそれにも知らぬふりを続けた。
今口を開いたり顔を上げたりすれば自分が何をしでかすのか判らなかったからだが、郁にそれが解るはずもなく近づいてくる気配があった。
どうしてそれが郁だと確信できたのか、堂上には判らなかったが目の前に来た気配に顔を上げることなく食事を続ける。
「堂上さん!今日は遅かったんですね、外回りだったんですか?」
お疲れ様です!と弾む声がかけられるが、堂上はその声に含まれた喜色が自分に対してではなく先ほどまで談笑していた男によるものだと思えてイライラと何かが積もっていく。
「お前には関係ない・・・。」
イライラを自分の中で消費出来ないまま、まだ話かけようとする郁に八つ当たりの様に投げた言葉は酷く平坦で冷たい声になった。
ピクリと目の前の椅子に置かれていた郁の手が揺れるが、堂上は顔を上げる気にはなれずに最後の一口を口の中へと放り込む。
「ごめんなさい・・・」
少しの間を置いて掛けられた声は今まで一度も聞いたことのない小さく、哀しみを滲ませた物だった。
その声で漸く堂上が顔を上げると泣きそうな目で、それでも必死に笑おうとする郁の顔があり周囲には先ほどまで一緒に居た男の姿はどこにもなかった。
もう一度何かを告げようとしたのか、郁の口が僅かに開いたがそのままきゅっと閉じられると堂上に向けられていた視線は伏せられて邪魔してすみませんでしたと小さな謝罪を残して郁は立ち去った。
一体、何をどうしたらこうなるのか・・・郁が立ち去る姿を見送った堂上は途端に胸の中に渦巻く焦燥感に煽られて握っていた箸を折りそうになりどうにかそれを堪えると食器を片付けて食堂を出た。
***
郁は会社の屋上の隅っこで、屋上庭園と化しているその場所に身を隠す様に膝を抱えて小さくなりながら泣くのを堪えて顔を伏せていた。
郁の今日の予定は研修が終了する日でもあり、午後は有給扱いで午前中に報告を上げ終わって帰宅するだけになっていた。
2週間も研修で逢えなかったから昼前に終わった報告にもしかしたら会えるかもしれないと食堂に赴いた。
郁が食堂に行ったときはまだ堂上は来ておらず少し残念に思ったが丁度良いからと食事を取って行くことにして定食の乗ったプレートを手に空いた席に着くと研修先に彼女が居る同僚が声を掛けてきた。
彼女からも伝言やらなんやらを頼まれていたこともあり、相席に応じると彼女の話をしていたら食事が終わる頃に堂上が食堂に居ることに気付いた。
久しぶりに見れた姿、少し疲れたような表情に声を掛けるのを戸惑っていたら一緒に食べていた同僚が肩を叩いて先に出て行ったからそれに背中を押されて声を掛けた。
「・・・・そりゃ、そうだよね。あんなに逃げ回ってたんだもん、漸く居なくなったと思われてただろうに声掛けたら・・・さ。」
関係ない、と告げた冷たい声が郁の脳裏で何度も繰り返される。
不機嫌そうな顔で、感情の色を乗せない瞳で、無感情に告げられた言葉は郁の心の奥に大きな棘を突き刺してドクドクと血を滴らせている。
逃げられることはあっても、あんな風に切ってくるような言葉を掛けられることがなくてどこか許容してくれているような雰囲気に距離を見誤ってしまった。
滲みそうになる涙を歯を食いしばることで我慢しながら、本当は断るつもりだった出向の辞令を受けようかという気になってくる。
「迷惑、だよね・・・。」
このままこの営業所に居れば、郁は堂上を好きな間追いかけてしまう。
彼の前に現れないにしても、視線は彼を探し、声を聞こうと耳を澄まし、そうして追いかけてしまう。
ならば、いっそ離れて忘れられるまで離れた場所で自分に出来ることをやり続ければいつかは堂上を探さずに素通り出来るようになるかもしれない。
そう思って郁が顔を上げて辞令の件を決心が鈍らない内に言いに行こう、としたところでぽんっと頭に大きな何かが置かれてぐっと頭を押さえつけられた。
「やっ?!な、何っ?!」
いきなりの事に悲鳴を上げた郁に、何か・・・誰かの手だったのだが、それがくしゃくしゃと撫でるように動いて離れた。
そのしぐさが何故か郁の傷ついた心を撫でて癒すようで大人しくなると軽くなった頭をそっとあげて上を見る。
郁の視線の先には何故か汗だくになって肩で息をしている不機嫌な顔をした堂上が居て、郁は目を見開くと声にならない声でなんでと呟く。
郁を見下ろしていた堂上の方は、ぐっと息を飲みこんで言葉を詰まらせるとそっぽを向きながらもう一度郁の頭に手を置いて跳ねさせた。
「・・・・悪かった。」
両者が言葉を失ったまま、沈黙が流れたのはどれほどの時間だったのか。
瞬きの様に一瞬だった気もすれば途方もないほど時間がかかっていた気もするが、そのどちらでもないことを2人は解っていた。
ぽつりと落とされた堂上の言葉に、郁は判らないと言いたげに首を傾げる。
郁の頭上で何度も跳ねていたた手は気付けばどかされていて、郁はすんなりと堂上の顔を見ることが出来た。
相変わらず仏頂面のままではあったが、声には先ほどの冷たさは滲んでおらず郁は謝罪の言葉の意味をくみ取れ切れずにじっと堂上を見つめる。
堂上はその郁の視線をどうとらえたのか、顔を背けて口元を片手で覆うと反対の手で自分の頭を掻き毟りながらあーとかうーとか唸っている。
「あの・・・・堂上さんが謝ることは、何もないですよ?私がしつこくて、迷惑だったんですよね?もう、それも終わりますから。」
沈黙にたまりかねて、郁が恐る恐る口を開く。
先ほど考えていた出向を受けることを堂上に告げてしまえば自分はそれを受けざるを得ないだろう。
周りがではなく、自分の心情的なものなのだがあんなに冷たく切り捨てられるのは1度で十分だ。
そもそも、なぜここに来てくれたのか、それすらわからないと言いたげに郁は堂上を見る。
堂上の方は郁の言葉に過剰に反応したように振り返り、郁を凝視した後痛そうな顔をして俯いた。
とはいえ、座り込んでいる郁からは丸見えなのだが。
「違う・・・・最初は確かに迷惑だったが、最近はそうでもなかった・・・。この2週間、お前が声を掛けてこないのに違和感を感じて無意識に探す程度には許容してた。」
「え・・・・。」
「さっきは・・・嫉妬、したんだ。お前、俺に声を掛けてくる前に違う男と楽しそうに話してただろ。」
「え?な、なんで・・・。」
苦しそうな表情で漸く郁を見下ろした堂上と視線が絡み、固まった郁はそのまま堂上の落とす言葉を受け止める。
その聞き慣れない内容に目を見開き、なんで?という疑問符しか脳内に浮かばないが他に言葉も浮かばずただただ受け止めるだけだ。
堂上はそんな郁に気付いているのか居ないのか、時折言いづらそうに、言葉を探す様に、今まで見せなかった表情をいくつも浮かべながら郁に言葉を落としていく。
「食堂を出た後、お前と話してた男から声を掛けられた。お前に言い忘れたことがあるって、俺に伝言を頼んできたんだ。」
「え、何だろう・・・。」
「今度、彼女と3人で食事に行こうって伝えてくれって・・・・俺が、誤解したかもしれないからわざと伝言頼むんだ・・・と。」
「・・・・あいつ。」
誤解、してた・・・・そうぽつりと落とされた声は弱弱しく、それまで立っていた堂上はその場にしゃがみ込んで郁との視線は同じになった。
目の前に寄せられた顔に郁は身動きも瞬きも出来ないまま無防備に間抜け面と思しき表情を晒して引き寄せられた。
唇に少しだけ掠れた熱が触れて離れた。
「好きだ・・・・いつの間にか、好きになってたのに認められなくて。お前がいつまでも追いかけてくれるから自惚れてたんだ。」
「う・・・そ・・・。」
「嘘じゃない。あいつが伝言してきて、あっちにお前を狙ってる男が居ると、出向すれば戻ってこれないかもとも教えられて心底嫌だと思った。」
「だ・・・って・・・。」
触れた熱が堂上からのキスだと理解するよりも先に、堂上が告げる言葉が郁の思考を停止させてその言葉を理解することを拒む。
嫌われていると思っていたのだから、これは都合の良い夢で自分はしゃがみ込んで蹲ったまま寝ているんだろうと思うほどに現実を受け入れられない郁はフルフルと首を振る。
ふと、後頭部に手が回って抑えられた。
「郁・・・・好きだ。」
「ど・・・じょ・・・・さ・・・。」
しっかりと視線を合わせて告げられた言葉が、漸く郁の脳内に浸透する。
返事の代わりに零れ落ちたのは真珠の様な涙でぽろぽろと零れ落ちて郁の頬を濡らしていく。
堂上がそれを拭うように唇で頬に触れ、目じりに触れ、ちゅっと音を立てて吸い取るとフルリと郁の肩が震え唇が戦慄いた。
「す・・・き・・・。わたっ・・・どぅ・・・じょさっ・・・。」
涙が本格的にとめどなく流れ始めたころ、喘ぐような呼吸の隙間に音を乗せて郁が堂上に思いを告げた。
その言葉を聞いて堂上は漸く、追いかけてくる郁をなぜ受け入れられなかったのかを悟る。
郁に向けられる笑顔は他の男にも向けられていることが多く、同じ笑顔で追いかけてくる郁を素直に受け入れることが出来なかったのだ。
そして今日、楽しげに会話しているところを目の当たりにして堂上の中にあった何かが弾けて、郁に八つ当たりをしてしまった。
最初から自分が素直に認めて郁の想いを受け止めていれば今日だって向かいに座っていたのは自分で、あの笑顔を独り占め出来ていたはずなのにと歯がゆく思うが。
今は手を伸ばして自分の腕の中に納まってくれた郁を堪能しようと、堂上は強く抱きしめると頬を寄せる。
好き、と繰り返して告げられる言葉がだんだんと堂上の中に降り積もって奥底に仕舞ってあった箱の隙間に入り込んでくる。
堂上はそんな郁に、もう手放せないなと苦笑をすると自分の昼休みが終わるギリギリまで郁を囲い込み、夜の約束を取り付けてから仕事へと戻って行った。
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職業:サボり癖のある事務員
趣味:読書・昼寝・ネットサーフィン
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実写映画から図書戦に完全に嵌りました。暢気で妄想大好きな構ってちゃんですのでお暇な方はコメント等頂けると幸い。
★ 別ジャンルのHP&ブログあり
HP:the vernal sunshine
BLOG:the vernal sunshine
取扱1:最/遊/記(夢・BLCP小説)
取扱2:テニス(夢・BLCP小説)
取扱3:オリジナル(NLCP小説)
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(2014年11月末日 公開終了)
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