龍のほこら 140字お題SSと小ネタ4 忍者ブログ

龍のほこら

図書館戦争の二次創作を置いている場所になります。 二次創作、同人などの言葉に嫌悪を覚える方はご遠慮ください。

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おはようございます。
昨日ははつこい最終話読んで下さりありがとうございます。
皆様からお寄せいただいたコメントはありがたく拝読しております。
後程お返事させて頂きますね!

本日は程よくツイッターで公開の小ネタや140字お題が溜まったので公開です。
よろしければ「小ネタ・お題を見る」よりご覧くださいませ。

※ 誤字直しました!!うわーん、気付いてなかったです!!!>x<。ありがとうございます!!

拍手[52回]





◆貴方は堂郁で『ずるい人』をお題にして140文字SSを書いてください。
「ね、篤さん。私のこと好き?」
「聞かなくても解るだろ?」
「偶には聞きたいんだもん。」
「なら、聞かせてやる。」
「えっ?ちょっ、そうじゃなくって!!んぅっ」

不意に聞きたくて尋ねたら唇を奪われてベッドの住人、気付けば朝。
でもうっすらと記憶に残る言葉でずるい人と拗ねた。


◆小ネタ(リクお題:お昼)
「笠原!」
「はいぃっ!!わっ、きょ、教官!!私遅刻しちゃいましたかっ?!」
「いや、だが少し用事があるから一緒に来い」
「あ、はい!」

お昼休みが終わる5分前、慌てて集合場所に駆け込んできた郁に堂上が背後から呼んだ。
堂上はどこに行っていたのかと疑問に思うより前に呼ばれた声に含まれた怒気が郁を焦らせる。
遅刻してしまったのかと思い謝る姿勢で訪ねた郁に、少し困った表情をした堂上が何も言わず
ぽんっと一度頭に手を置いて踵を返す。
郁は付いてくるうように言われれば後に続くのはやぶかさでもなく小走りに堂上を追いかける。
堂上の行先は図書基地の外に向かっている様で、今日の午後の予定が変わったのだろうかと
首を傾げながら堂上の背中を見つめた。

「あ、あの!教官っ!!」
「なんだ。」
「こっち基地外ですよね?予定変更になったんですか?」
「いや、予定通り今日は館内警備だ」
「え・・・じゃあ。」

もう昼休みが終わる時間である、館内警備なのに基地外に向かうのはなぜ?と
首を傾げる郁にちらりと堂上から視線が返る。
その視線にドキリと心臓が跳ねるのを自覚して、赤くなる頬を誤魔化す様に
両手を頬にあてて視線を逸らしてみる。
見た先には桜がちらちらと盛りを終えて花びらを舞い散らせている。

「おいっ」
「はいぃっ!?」
「どこ見てるんだ?こけるぞ?」
「こけませんよ!!」
「着いたぞ。」
「え?ここ・・・コンビニ?」
「ああ、ご褒美だ。飯買ってやるから選べ。まぁ、コンビニだけどな。」

堂上が郁を連れて訪れたのは基地の傍にあるコンビニの一つで
実は郁が最近嵌っているお弁当類が置いてあるコンビニでもある。
しかし、昼ごはんを抜いたことは誰にも言っていないはずなのになぜ?と
疑問符があっちこっちに飛び出している郁に堂上がしかめっ面を崩して
連れてきた理由を口にした。

「お前、昼休み直前に幼児連れの利用者にリファレンス立て続けに頼まれたんだって?
業務部に振ればいいのに皆昼休みだからって一人で引き受けたって報告入ってる。
昼ごはん食べる時間なかったんだろ?」

図書館からの通路ではなく、わざわざ外から走って来た郁は
間違いなくリファレンスした親子を基地の入口まで送ってきたのだろうと思い
堂上は昼ごはんを食べそこなっただろう部下にエネルギー補充をさせるため
小牧やら上官やらに手を回して午後の館内警備開始を遅らせたのだった。

「ほら、時間ないからさっさとしろ。
お前が選ばないなら俺が勝手に選ぶぞ。」
「え?えぇ?ちょっ、教官っ?!」
「あと5秒、4、3、2、1」
「わーっ!!」
「時間切れだ、ほら、お前最近これに嵌ってるんだろ?」

慌てた郁を尻目に、弁当コーナーで1つの弁当を手に取るとさっさとレジに向かう。
ちらりと見せてくれたソレは確かに最近嵌っているお弁当の一つであり、
何故か今日食べたいと思ったものでもあった。
郁は堂上教官エスパー?!と驚くが、実際は郁の視線が真っ先に向かっただけのこと。
小牧や柴崎が居ればそれに気付いて上戸に入ったりからかっただろうが幸いにも
ここには誰もいないわけで、さっさと会計を済ませた堂上は郁を連れて近くの公園へ。
桜の下で弁当を広げ、花見気分にはやや食べる速度が早いがそこはご愛嬌として
隣でお茶を飲みながら待つ堂上と時折会話をしつつ昼ごはんを食べた郁だった。


◆ 貴方は堂郁で『ハッピーエンドの来ない悲恋こそ美しい』をお題にして140文字SSを書いてください。
「っく、ひっ。」
「いく・・・なくな。」
「あつ・・・あつ・・・さっ・・」

自分を見下ろし涙を零す最愛の女性に手を伸ばし己の血に塗れた手でソレを拭う。
このまま置いていくのも忍びなく、銃口を向けた。
目を閉じた女性に引き金を引く夢を見てそれすら美しいと思う程囚われた心。


◆ 貴方は堂上×郁で『優しくしないで』をお題にして140文字SSを書いてください。
「大丈夫か?」そう問われて「大丈夫です!」と答える私。
まだ笑顔は作れてるかな?心配させてるのは解ってる、頼りにしていないわけじゃない。
それでも追いかけたい背中を持つ貴方だから見せたくない弱さもある。
だからお願い、優しくしないで。
今はまだ、縋りたくないから。


◆貴方は堂郁幼馴染/同い年で『目を閉じれば』をお題にして140文字SSを書いてください。
「何やってんだ?」
「んー?目を閉じたらあの時の篤とか見えるかなって思って。」
「あの時?」
「うん、あの時。かっこよかったなって。」
「どの時だよ。」
「えへへ、内緒。」

ふわりと笑った郁に負けて紅くなった堂上は、その頬に口づけて同じように目を閉じる。
思い浮かぶは君の姿。


◆貴方は堂郁幼馴染/通常差で『たった二人の世界』をお題にして140文字SSを書いてください。
「篤兄ちゃん。」
「郁、どうした?」
「どうもしてない。」
「そうか。」

堂上の部屋で郁の勉強が終わって2人、郁は堂上の膝に乗せられて抱きしめられている。
嬉しいけど恥ずかしい、そんな気持ちで名前を呼んだら呼び返してくる堂上に郁は幸せだなと微笑んだ。
今だけは二人の世界。


◆貴方は堂郁で『ずっとそばにいて』をお題にして140文字SSを書いてください。
「ねぇ、篤さん。」
「なんだ?」
「えへへ、ずっとこうやって傍に居させてね?」
「突然なんだ。当たり前だろ?お前こそ。」
「大丈夫だもん。」
「・・・そうか。」
「うん、篤さん大好き」

ふわふわと淡い朝陽が差し込むベッドで2人お互いに誓う。
“ずっと傍に居て”


◆貴方は堂郁貴族パロで『寂しいなんて言えない』をお題にして140文字SSを書いてください。
最近打ち解け始めた屋敷の主が仕事で遠方に出かけている。
その間も侍女としての仕事はあるから屋敷に住み込みで働いている郁は、しかし窓の外を眺めて小さくため息を吐く。

「・・・・言えないよね。」

主が居ないだけで寂しいなんて・・・。
それは誰も知らない小さな呟き。


◆貴方は郁堂で『未送信メール』をお題にして140文字SSを書いてください。
堂上の下書きフォルダには送れないメールが溜まっている。

「今どうしてる?」
「会いたい。」
「寂しい」

大の男が、しかも相手より年上の自分が言えるわけのない言葉。
けれど彼女の強引な手が、自分に与えられる熱が、その柔らかい微笑みが恋しいと思う出張3日目の夜。


◆小ネタ(「はつこい」完結後設定にて)
「篤!」
「郁?」
「来ちゃまずかった?」
「いや、どうした?」
「ん、部活早く終わったから。」
「そうか。ちょっと待ってろ。」
「ん、そこ座ってても大丈夫かな?」
「ああ、大丈夫だろ。」

部活が早く終わった郁は着替えて武道場に来ていた。
まだ練習をしている堂上の姿を武道場の隅で見ながら待っている。
と、堂上の部活仲間たちがわらわらと郁を囲み始める。

「え?あの??」
「ねぇ、君笠原さんだよね?」
「陸上部の!」
「堂上の彼女?」
「あ・・・あの、そのっ!」

突然屈強ともいえる男たちに囲まれていくら人懐こい郁といえど対応出来ないでいると、一人の手が肩に伸びてくる。
まだあの時の恐怖は完全に消えておらず、ビクリと肩を竦めると声が詰まる。

「おい、お前ら集るなっ!!」
「いてっ、ちょ、痛いって堂上!!」
「勝手に触んな。」
「なんだよ、ちょっとくらい良いじゃんか。」
「ダメだ、減る。おい、郁こっち来い。」
「篤ぃ。」

堂上の伸ばす手にほっとした郁がその手を掴んで抱き着いた。
見せつけんなよー!などはやし立てる声が武道場に響くが堂上はお構いなしで郁を宥めている。

「ご、ごめんっ!!」

恥ずかしさに我に返った郁だったが、堂上が離さずに引きずるように部室に連れ込まれた。

「悪い、大丈夫か?」
「う、うん・・・でも、その。」
「あいつらはほっとけ。怖かったんだろ?」
「あ・・・気付いてたんだ。」
「当たり前だろ。もう終わったからちょっと待ってろ。」

郁を座らせて着替え始める堂上に慌ててぎゅっと目を閉じて俯く郁。
それに気付いてクスリと笑った堂上はズボンだけはきかえるとそのまま郁に声を掛ける。
部室は鍵をしっかり締めていた。

「郁、こっち向け。」
「お、終わったの?」
「いいから。」
「何・・・んっ・・・」

急かされて顔を上げると唇を奪われて、真っ赤になった郁はパチパチと堂上の胸を叩くがびくともしない。
時々こういう悪戯を仕掛ける堂上に紅くなりつつも勝てない郁と、その可愛い郁にべた惚れだなと自覚をし直す堂上だった。
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